エヴァンゲリオン各話紹介（完成度35％程）Written
by CruelAngel
ここではエヴァンゲリオンの1話1話の簡単な紹介をしています。
これを見て、少しでもエヴァに興味を抱いてくれれば幸いです。
ひとりの少年がとある街を訪れていた。
彼の名は碇シンジ。
彼は何も聞かされず、父に第３新東京市へ呼び出されてきたのだ。
そのころ、日本には１５年ぶりに通称「使徒」と呼ばれる謎の巨大生物が出現していた。
自衛隊は総力を結集して攻撃を加えるが、ほとんどダメージを与えることができない。
そのため、対使徒の作戦指揮権は国連軍から特務機関ネルフの司令官・碇ゲンドウへ移行することになる。
碇ゲンドウ、それがシンジを呼ぶ出した父だった……。
父の待つジオフロント（地下都市）、ネルフ本部へと足を踏み入れたシンジは、そこで巨人と対面 する。
それは汎用型人型兵器エヴァンゲリオン。
迫り来る使徒（サキエル）に対して、ゲンドウはシンジにエヴァに乗ることを命令する。
シンジは自分がここに呼ばれた理由が、 ロボットを動かす「道具」としてだったことを知り、一度は乗り込むことを拒否。
だが、傷を負っていながら出撃しようとする同じ歳の少女・綾波レイの姿に意を決し、 ついにエヴァンゲリオンにの乗り込んだ。
そして初号機はゲンドウが見守る中、出撃する。
感想
突然、戦いの場へと投げだされるシンジ。
そんな状態でまともに闘えるはずもなく、エヴァは一方的に使徒・サキエルの攻撃を受け、機能停止する……。
次に目覚めたとき、彼が見たものは、見知らぬ天井だった。
そして、シンジの記憶は混乱し、一部が欠落していた。
ともあれ、シンジは新生活を開始することになるが、そこに父親がいるにもかかわらず、２人は別 々の場所で暮らすという。
そんなシンジの孤独さを見かね、ネルフの葛城ミサト一尉は共同生活を提案。
シンジは、彼女のマンションに住むことになる。
共同生活初日、風呂に入って、やっとひとりきりになり落ち着いたシンジの脳裏に、失われていた記憶が戻ってくる。
それは窮地に追い込まれ暴走したエヴァが、ケダモノのように暴れ狂い、サキエルを圧倒する姿だった……。
感想
エヴァのパイロットとして自分の感情を押し殺してシュミレーションで訓練を積むシンジ。
それと同時に、第３新東京市の中学に通い始めたが、２週間たった今でも電話をかけてくるような友達はいなかった。
心配するミサトにリツコは、相手に自分のぬくもりを伝えたくても、互いに傷つくことを恐れてしまう
『ヤマアラシのジレンマ』とシンジの状態が同じだという。
そのころ、シンジのクラス内でのいポジションは一転して人気者にかわっていた。
彼がロボットのパイロットだということがクラス内の伊知れ渡ったからだ。
だが、先日のエヴァとサキエルとの戦闘で妹ガ負傷した鈴原トウジは、その怒りを鉄拳というカタチでシンジにぶつける。
そして、早くも第四の使徒・シャムシエルが出現。
出撃したシンジは、光のムチに苦戦を強いられ、追いつめめられる。
その追い込まれた先には、シェルターを抜け出したトウジとその友人・間ケンスケの姿があった。
ミサトは２人をエヴァ内部に回収させ撤退させようとするが、シンジは「逃げちゃダメだ」のことばを繰り返しながら突進。
捨て身の攻撃を仕掛ける。
感想
第四話 雨、逃げ出した後(Hedgehog's Dilemmma)
２度目の使徒との戦闘で、初めて自分の意思で勝利を収めたシンジだったが、それには何の感動もなければ喜びもなかった。
ただ義務のみで闘うシンジは、その闘いに意義を見出せずに、自分の殻に閉じこもって過ごしていた。
そして、シンジは遂にミサトの家から家出してしまう。
彼のことを心配するがすでにできているということも知らずに……。
行くあてもなくさ迷うシンジ。
オートリバースで音楽を聴きながら、環状電車を終電まで乗り続け、オールナイト上映の映画館で朝を待つ。
次の日には山の上から第３新東京市を見下ろす。
２日間の放浪の間、通りかかる誰もシンジと接触することはなかった。
しかし、その日暮れ、シンジは偶然ケンスケと出くわす。
夜、同級生として会話をかわす２人。
しかし、そこへネルフの諜報部員が現われ、情け容赦なくシンジを連行していった。
連れ戻されたシンジに、エヴァに乗る意思がないことを確認したミサトは、ネルフを去るように促す。
シンジが第３新東京市を離れる日、駅ではケンスケとトウジが待っていた
そして、ミサトも車を走らせていた。
感想
回収された使徒を分析している仮設分析室を訪れたシンジは、そこでゲンドウの姿を見かける。
そのとき、シンジは父の手のひらに自分の知らない火傷のあるのを見つけた。
それは３週間前の零号機の起動実験の際、暴走した零号機のエントリープラグに閉じ込められたレイを救うために、
負った火傷なのだとリツコから聞く。
父の意外な行動にとまどうシンジ。
そして、お互いに柔和な表情で会話を交わしているれとゲンドウの姿を見かけ、
シンジは自分よりゲンドウの心に近い場所にいるレイの存在が気になるようになる。
そして、傷が癒えたレイは再び起動実験を行ない、一応の成功をみる。
ところがそこに、第五の使徒・ラミエルが襲来。
シンジは出撃したが、ラミエルから放たれた光線が初号機の胸に命中する。
感想
運良くシンジの命に別状はなかった。
しかし、ラミエルはネルフ本部への侵攻をはかり、巨大シールドを大地に突き立てる。
一方、ラミエルには一定距離内の外敵を自動的に排除する性質があり、
強力なＡＴフィールドを展開することができるという、攻守ともに完璧な能力が備わってることが判明した。
それに対し、ミサトはポジトロンライフルを改造した陽電子砲での超長距離攻撃を立案。
『ヤシマ作戦』と命名され、実行への準備が進められる。
シンジは使徒との戦闘に脅えるが、「あなたは死なないわ。私が守るもの」と言い切るレイ。
日本中の電力をすべてを結集しての超長距離射撃が実行に移されるが、ラミエルも同時に攻撃を仕掛け、第一射は失敗。
続いて第二射を放つラミエル。直撃をくらったと思えたが、盾を持ったレイの零号機が実を挺して食い止める。
チャージを急ぐ初号機だが、その間にもゼロ号機は溶解していく。
感想
新しい生活に慣れてきて、心に若干の余裕が出てきたシンジには、ミサトのだらしなさが鼻につき始める。
しかし、皮肉を言うシンジにミサトは逆に良い傾向を見出していた。
ともあれ、やっと１４歳らしい生活をいとなみ始めたシンジ。
そんなとき、人類は使徒に対抗するエヴァ以外の人型兵器を作り上げていた。
日本重化学工業共同体の開発したジェットアローンがそれだ。
完成披露記念パーティーが開かれ、ネルフ代表として出席するミサトとリツコ。
ただし、リツコには何か別の目的があるらしい。
共同体は絶対的な自信をもってＪＡの試運転を始めるが、たちまち制御を失い、暴走させてしまう。
ミサとはリツコが止めるのも聞かず、初号機を出動させ、エヴァの手のひらから単身ＪＡ内部に侵入。
間一髪で奇跡的に炉心融解の危機を防ぐ。
しかし、プログラム解除のパスワードが何ものかによって書き換えられていたことなどから、
ミサトはその奇跡が何者かの手で用意されたものだと気づく。
ともあれ、ミサトを少しだけ見直すシンジ。
が、翌朝のミサトはいつものだらしない彼女だった。
感想
ミサトに連れてこられ、太平洋を進む艦隊上にやってきたシンジとケンスケ、トウジ。
そこで待っていたのは傍若無人の元気少女、惣流・アスカ・ラングレーだった。
そして、彼女はこの艦隊に輸送されてるエヴァンゲリオン弐号機のパイロットなのだ。
そしてもうひとり、ミサトとかつて恋仲だった加持も、アスカの随行としてやってきていた。
加持の出現に動揺するミサト。しかし、随行は表向きの理由で、加持は極秘指示であるモノを運んでいたのだ。
それを狙って第六使徒・ガギエルが襲来。
天才を自負するアスカはシンジに自分の実力を知らしめるチャンスとばかり、シンジを同乗させたエヴァ弐号機で、初めての使徒戦
それも水中戦に挑み、勝利する。
ひと足先にネルフ本部に到着した加持は、ゲンドウに依頼されていたモノを渡す。
それは『アダム』と呼称される胎児のような生き物だった
感想
第九話 瞬間、心、重ねて(Both of You Dance Like You Want to Win!)
シンジたちと同じ中学に通いはじめたアスカは一躍男子たちの人気者になっていた。
そして、加持もネルフに残ることとなった。そんなとき、第七使徒・イスラフェルが出現。
弐号機の一撃で倒されたかに思えたがイスラフェルは2体に分離し、エヴァ2機とも『犬神家の一族』のようなブザマにやられてしまう。
再戦に向け、完璧なユニゾンを目指して同居させられるシンジとアスカ。
なかなかうまくいかないアスカに対しレイは一発でシンジと同調する。
雪辱に燃え、必死に特訓に挑んだ２人は作戦を成功させ、使徒は爆発する。
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